動物虐待がなくならない現実。動物も飼い主を選べる制度を検討すべき段階まで来ている

こんにちは。ぐんちゃん(@GUNCHANDIARY)です。

 

 

僕は普段、当ブログやYouTubeを通して、うさぎの魅力や飼育情報について発信しているのですが、最近やたらとTwitterで動物虐待の動画や情報を目にすることが多くなりました。

(以前からそういう情報は多かったのかもしれませんが、Twitterを本格的に始めたのが最近なのでそう感じるのかも…)

 

 

昔からうさぎに限らず色んな動物と共に過ごしてきた身としては、正直そういった動画は見るに堪えないほどキツイものです。

 

ただ、残念ながら動物虐待がなくならず、この記事を書いている今もどこかで動物虐待が行われているという事実は受け止めなければいけません。

 

普段、うさぎの魅力を発信しているのですが、その一方でこういった現実についてもしっかり考えていくことが動物と暮らす一人の人間としての役目でもあると思うのです。

 

 

今回は、そんな僕が自分なりに動物虐待がなくならない理由と、動物虐待を減らすにはどうしていくべきかを考察していきます。

 

 

 

動物虐待がなくならないのはなぜ?

 

 

ニュースを見ていても、Twitterを見ていても動物虐待が行われている現実というのは目に飛び込んできます。

 

僕は動物が大好きで、彼らのありのままの姿を見て何度も生きる意味を教わった気がします。

 

なので、ハッキリ言って動物虐待をする人のことは全く理解できないし、なぜそんなことができるのか?と疑問で仕方ないというのが正直な感想です。

 

動物虐待を行う理由は様々あると思いますが、根底にあるのは1つだと思います。

 

それは「動物を自分の欲を満たす道具」として見ていること。

 

 

今回はこのことについて深堀りして考察していきます。

 

 

 

自分の欲を満たすために動物を利用する人が後を絶たない

 

動物虐待をする理由は様々あると言いましたが、根底にある理由はこれ1つだと思います。

 

ペットを飼う理由も人それぞれでしょう。

 

動物がかわいいから、癒しが欲しいから、寂しさを紛らわせたいから。

 

他にも色々あるかもしれません。

 

もちろん、これらの理由を否定するつもりもないですし、僕自身、動物と暮らすことに幸せを感じるので今はうさぎたちと一緒に暮らしています。

 

しかし、非常に悲しいことですが動物のことを欲を満たす道具としてしか見られない人間も存在します。

 

そして、そういう人間が動物虐待を行うのです。

 

 

自分の思い通りに動かない動物に苛立ち、癒しどころか怒りの感情が生まれてしまう。

 

けど、それって動物を道具として見ているからそんな感情が生まれるのではないでしょうか?

 

自分の理想を思い描いて動物をお迎えしたけど、思い描いていた理想と現実があまりにも違い過ぎるから動物虐待や動物を平気で捨てるなんて人間が後を絶たないのだと思います。

 

ふざけるな、って話ですよね。

 

動物と暮らすということは、動物のありのままの姿を受け入れ、ありのままの姿で一緒に暮らすことで癒しや幸せを得るということです。

 

 

例えば、うさぎ。

 

うさぎは齧ることが仕事でもあり、部屋をお散歩させていたらそこら中でウンチをまき散らしたりします。

それはうさぎの本来の姿であり、そのありのままのうさぎを受け入れなければいけません。

 

ただ、なんでも齧ってしまうとうさぎに危険が及ぶこともあるので、飼い主はうさぎのストレスにならないよう対策を講じる必要があります。

 

また、うさぎはとても繊細な動物で、ちょっとしたストレスで体調を崩すことも珍しくありません。

そのため、飼い主がうさぎに対してとても気を遣う場面というのは多々出てくるでしょう。

 

いつもうさぎの可愛さや魅力を発信しているので、僕のブログやYouTubeをきっかけにうさぎと一緒に幸せに暮らす人増えてくれたらどんなに嬉しいことか。

 

その一方で、うさぎと暮らすということは楽しいことばかりではなく、大変なことももちろんあります。

 

だからこそ、大変な面も含めてうさぎとの生活のリアルを発信しているのですが、その理由はうさぎとの生活の良い面だけを見てうさぎをお迎えする人を減らすためです。

 

良い面だけを見て、自分の中で勝手に理想を描くというのは時に危険で、動物虐待へと繋がりかねないと考えています。

 

だからこそ、良い面も悪い面も含めて検討し、動物のありのままの姿を受け入れる覚悟ができてからお迎えしてほしいと願っています。

 

逆に言えば、それができない人はうさぎに限らず動物と暮らすことはやめるべきです。

 

人間にとっても動物にとっても不幸な未来しか待っていませんから。

 

 

 

動物虐待を減らすにはどうするべきか

 

 

ほとんどの人は動物と幸せに暮らし、動物虐待をすることはないと思っています。

 

しかし、どれだけ動物虐待について問題視されていてもなかなかなくならない悲しい現実。

 

 

そこでどうしたら動物虐待をもっと減らせるのかを考えてみました。

 

 

動物も飼い主を選べる時代に。飼い主になるための免許制度を導入しては?

 

動物虐待がなくならない背景の1つとして、罰則の軽さがあると思います。

 

動物愛護管理法に以下の罰則が定められています。

 

第四十四条 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、二年以下の懲役又は二百万円以下の罰金に処する。

                               引用:動物愛護管理法

 

正直、罰則が軽すぎる…というのが動物と暮らす一人間としての感想です。

 

法がないともっと動物虐待をする人が増えるのだろうなという現実にもうんざりではありますが、これでは動物虐待への抑止力としては弱いと思いますよね。

 

それに、動物虐待をするような人間は理性なんて持ち合わせていないので、罰則が重くなったとしても動物虐待をする人は罰則の重さに関係なくするはずです。

 

 

であれば、別の方法で動物たちを守ってあげる必要がありますよね。

 

僕は動物と暮らすことはとても素晴らしいことだと思うし、動物と一緒に幸せに暮らす人が増えたらいいなとも思いますが、現状ペットをお迎えするハードルは誰にとっても低すぎます。

 

正直、お金さえ払えば大抵の方は動物をお迎えできちゃいますよね。

 

ハードルを上げすぎるのもどうかとは思いますが、動物虐待がなくならない以上仕方ないというのが僕の素直な考えでもあります。

 

誰でもペットをお迎えできるのではなく、しっかりとお迎えする動物に関する最低限の知識を付け、人格的にも問題ないと第三者が判断して免許を交付するという制度があってもいいような気がします。

 

事前にしっかりとした知識があれば、理想と現実のギャップも減らせるし、知識があっても人格的に問題がある人は事前にふるいにかけられますからね。

 

 

ぐんちゃん
人格の良し悪しをどうやって判断するんだ!?という課題はありますが…

 

ただ、動物虐待の再犯率は意外と高いというデータもあります。

 

 

免許制度を導入して、過去に1度でも動物虐待を行った人をふるいにかけるだけでも少しは改善するのではないかな?とも思ったり。

 

 

 

おわりに

 

 

動物虐待について色々と話してきましたが、まずは動物虐待を平気で行う人間がこんなにもいるという現実に憂いてしまいます。

 

一部の心ない人間のせいで不幸な目に遭っている動物を見ると、本当に胸が苦しくなってしまいます。

 

そんな不幸になってしまう動物たちがいなくなる日が来ることを願わずにはいられません。

 

 

僕も、動物虐待を減らすために自分に何ができるのか、今後も考え続けていきたいと思います!

 

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