こんにちは、ぐんちゃん(@GUNCHANDIARY)です!
ついこの間、こんなツイートをしました。
最初から周りの反応がそうだったわけじゃなく、やはり最初はアイツいつも定時退社してるなみたいな雰囲気はありましたよ笑
けど、そんな雰囲気のために自分の時間を捨てるつもりは毛頭ないので構わず定時退社スタイルを貫いてたら周りが変わりましたね笑— GUNCHAN (@GUNCHANDIARY) 2019年1月31日
このツイートで何を言いたかったのかと言うと、「人に流されずに、自分の意志を持って行動することは自分を豊かにする」ということ。
ツイートだけでは全て伝えきれないので、今回は人と違う生き方をしてきた僕がこのことについて深堀していきたいと思います。
空気を読んで、周りに合わせすぎて疲れてしまっている方にこそぜひ読んでほしい記事です!
「協調性」の意味を履き違えている人が多い
プロフィールにも書いていますが、僕はアメリカとドイツに住んでいたことがあり、海外の文化や考え方に触れる機会が多くありました。
かといって、海外の方がいい、日本の方がいいなどという優劣をつけるつもりは全くなく、それぞれに良いところ・悪いところがあって当然だと考えています。
しかし、これだけは思うんです。
日本人の多くは、「協調性」という意味を履き違えているのでは?と。
協調性(きょうちょうせい)とは異なった環境や立場に存する複数の者が互いに助け合ったり譲り合ったりしながら同じ目標に向かって任務を遂行する素質。
引用:Wikipedia
これを見て、自分の周りに正しい意味として「協調性」という言葉を使っている方はどれくらいいると思いますか?
僕は、日本で使われている「協調性」という言葉のほとんどは、異を認めない同調圧力と同義として使われていることが多いと感じています。
本当にくだらないなと思うんですが、日本では多数派と違うことをすると白い目で見られることが多いですよね。
大人でも子供でも。
さも、「協調性」と言う言葉が正義であると勘違いし、多数派と違う人間を見つけては、「あの人は協調性」がないよね、と蔑む。

実際、僕も学生時代から「ぐんちゃんって協調性ないよねー」と言われ続けていましたよ笑
けれど、そう言われるたびに心の中では

あぁ、この人たちが求めているのは協調性なんかじゃなくてただの同調なんだ。
こう思っていたので、僕は自分の生き方は変えずに、周りから「協調性ないよね」と言われ続ける人生を選択しました。
先に言っておきますが、周りが残業しているから自分も残業する、周りが盛り上がっているから自分も盛り上がっているふりをする、周りが飲み会に行くから自分も飲み会に行く。
こんなもの協調性でもなんでもないですからね?
自分の意志とは真逆でも周りに合わせてしまうのは、同調圧力に屈しただけです。
とは言え、自分の思うように行動して周りから白い目で見られるのは、やっぱり怖い

同調圧力に屈しているのは自覚があるよ!けど、やっぱり周りに悪口言われたり、白い目で見られるのは怖いんだよ!!
人間であれば、これは当然の心理ですよね。
悪口を言われたり、白い目に見られて嬉しい人なんてほとんどいないでしょうから笑
僕は割と自分の考えを貫いて、それが例え周りと違っても自分の思うように行動していますが、別に鋼のメンタルを持っているわけでもなんでもないですよ。
僕だって、普通に悪口を言われれば悲しいですし傷つきます。
こう見えてガラスのハートの持ち主なんです笑
僕と言えば、よっぽどのことがない限り定時退社スタイルなわけですが、最近定時を数分でも過ぎてると、「ぐんちゃんがまだ残ってる!?」と驚かれるようになりました笑 けど、残業って「当たり前」じゃなくて「イレギュラー」だからその反応が自然かなと。
— GUNCHAN (@GUNCHANDIARY) 2019年1月31日
Twitterでフォローしてくださっている方はご存知かもしれませんが、僕はほとんど残業をしません。
残業の多い業界として有名なIT業界に勤めていますが、月の残業を20時間超えることはまあ少なく、先月の残業時間は5時間ほどでしたからね笑
けれど、周りのみんなが同じく定時退社しているのか?と言えば全然そんなことはありません。
むしろ定時退社をほぼ毎日決め込んでいるのは自分くらいでしょうかね。
もちろん、その日のうちにやるべき仕事は全て定時内に遂行しています。
仕事をしてお金をもらっている身なので、当然責任は発生するし、仕事が終わっていないのに帰るなんてことはしませんよ。
にも関わらず。
やっぱり、最初は周りから白い目で見られたり、「なんであいつはいつも平気で定時退社してるんだ」なんて声も聞こえたりしました笑
その日にやるべき仕事も完遂して、スケジュール的な遅延もないんですよ?
これっておかしな話だなと感じつつも、日本で使われている「協調性」とはこういうことなんだと改めて納得しましたね。
その日にやるべきことをやっていても、周りが残っているなら合わせて残るべき。
同調圧力と言う言葉を「協調性」という言葉でデコレーションして使っているわけなんですね。

頭では分かってるけど、周りの反応が怖くて行動に移せない人だって多いんだよなぁ
では、メンタルがあまり強くない僕が、どうやって同調圧力に立ち向かっているかを次で話していきたいと思います。
常に同調圧力を天秤にかけられるものを探す!

何を天秤にかければいいの?
僕の場合、同調圧力に負けて周りに合わせる時間というのは、同調圧力をかけてくる人の機嫌取りに貴重な時間を使っているのと同義です。
もちろん、社会ではその場だけでも取り繕って相手の機嫌を取った方が自分にメリットがある場合もあります。
ただ、同調圧力というのは一回限りでは終わらない場合がほとんどです。
そうなると、今後ずっと機嫌取りのために自分の時間を使うのか?と自問自答するわけです。
つまり、同調圧力をかけてくる人の機嫌取りと自分の時間を天秤にかけるんです。
そうすると、自然と周りの目があまり気にならなくなるんですよね。
今では、サラリーマンしつつブログとYouTubeにチャレンジしているわけですが、そんな周りの目を気にする暇なんてないんです!笑
僕がいつも天秤にかけるものは、妻やうさぎたちとの時間、ブログやYouTubeに取り組むための時間です。
これらを天秤にかけると、言わずもがな、同調圧力なんかに負けるはずがないんですよね。
自分の優先したい時間の圧勝です!
なので、僕が圧倒的におすすめしたいのが、自分が本当に大事にしたいもの、夢中になれるものを見つけておくということ。
これがあるだけで、人の意志っていうのは流されにくくなります。
24歳の僕でさえ、人生いつどうなるか分からないんです。
だったら、その貴重な時間、周りの目を気にし過ぎて雁字搦めになっちゃうなんてもったいない!!
自分の行動次第で、周りが変わることもある!
僕は自分のことを影響力のある人間だなんて思っていないですし、事実影響力なんてないです。
それでも、自分の行動がきっかけで周りが変わっていくケースが度々ありました。
例えば、職場の飲み会を断り続けていたら、それまで嫌々飲み会に参加していた同僚も参加を断るようになりました。

最近、飲み会断るようになったみたいだけどどした??
と聞いたんですが、そうしたら、
「ぐんちゃんが断っている姿を見て、断っても大丈夫なんだと分かったから断るようにした」という返事が返ってきました。
一番最初に行動に移すことはできないけど、誰か一人が行動したら後に続くタイプだったわけです。
また、残業をほとんどせずに定時退社を続けていたら、周りからは残業しないのが当たり前の人というイメージを持たれ、自分の周りでは定時退社をする人が増えたりもしました。
そうすると、ほら。
最初一人だったのが、いつの間にか周りには自分と同じ行動をする人が増えているんです笑
こうなれば、こっちも気楽ですよね?
周りに合わせるんじゃなく、自分に周りを合わさせるという選択肢もあるんですよ♪
ただ、これは狙ってやったわけではないので、必ずこうなるとは限りませんが、自分の経験上周りが自分に合わせるということは非常に多くありました(=゚ω゚)ノ
周りに合わせて毎日疲弊してしまうくらいなら、いっそ殻を破ってみるのもおすすめですよ♪