YouTubeチャンネルメンバーシップとは?ファン内格差も出てしまうの!?

こんにちは!YouTube大好きっ子のぐんちゃん(@GUNCHANDIARY)です!

 

 

ここ最近、YouTubeチャンネルメンバーシップについて話題になっていることはご存知でしょうか?

 

 

国内の有名YouTuberで言うと、「フィッシャーズ」さん、「東海オンエア」さん、「水溜りボンド」さんらが動画でチャンネルメンバーシップを導入したことをお知らせしていました。

 

 

元々、スポンサーシップと呼ばれているもので、2018年6月にチャンネルメンバーシップと改名されました。

 

 

YouTube公式サイトによれば、名称が変わっただけでサービスの内容はスポンサーシップと変わらないそうです。

 

 

今回は、このチャンネルメンバーシップについて話していきたいと思います(‘ω’)ノ

 

 

チャンネルメンバーシップの概要

 

 

月額制の有料サービス

チャンネルメンバーシップとは、一言で言えば月額制の有料サービスです。

 

 

チャンネルメンバーシップは、チャンネルごとに月額490円を支払うことで加入できます。

 

 

一つ、ここで注意しておきたいのはメンバーシップはチャンネル単位でしか加入できないということ。

 

例えば、「フィッシャーズ」さんと「水溜まりボンド」さんのチャンネルメンバーシップに加入したい!という場合には、それぞれのチャンネルで加入する必要があります。

 

 

つまり、月額490円×チャンネル数の金額が毎月発生するわけです。

 

 

もし、チャンネルメンバーシップの加入を検討されている方がいましたら、そこだけ誤解なきようご注意くださいね♪

 

 

チャンネルメンバーシップの特典は?

 

 

2019年1月28日時点で、YouTube公式チャンネルで明記されているチャンネルメンバーシップの特典は以下の通りです。

 

☑動画: ラフカット、メイキング動画、通常の動画への早期アクセス、またはメンバー限   定のライブ配信

☑より深いつながり: Q&A 用のライブ配信、今後の動画の内容を決めるためのアンケート、[コミュニティ] タブの写真やテキストの更新

☑ステータス: 名前の呼びかけやクレジット表示

引用:YouTube Creators

 

これらが、チャンネルメンバーシップの一般的な特典として明記されています。

 

 

特典の内容はチャンネルごとに多少異なる場合がありそうですが、メンバー限定動画や限定絵文字・スタンプなどは今の傾向を見ると、大体どのチャンネルでも実装される特典になりそうですね。

 

 

チャンネルメンバーシップによってファン内格差は出る?

 

 

メンバーシップ加入者と未加入者では格差は出る

 

結論、多かれ少なかれチャンネルメンバーシップに加入している人と加入していない人とで格差は出るでしょう。

 

 

これは今後のチャンネルメンバーシップの特典内容の追加などによって、格差は大きくなることも十分に予想されます。

 

 

これは当たり前の話で、お金を払っている人と払っていない人で格差がなければ、誰もそんなサービス利用しないですよね。

 

 

YouTubeは立派なビジネスです。

 

 

ビジネスである以上、お金を落としてくれる人を優遇するのは当然であり、お金が絡んでくる以上はどうしても格差は出るものです。

 

 

現時点でいくつかの特典はすでに実装されているので、これだけでもすでに格差は出ていますよね。

 

 

その格差が大きいと感じるか、別に大したことないやと感じるかはその人次第で、僕は圧倒的後者ですね。

 

 

ただ、チャンネルメンバーシップに加入していなければファンじゃないということはないでしょう。

 

 

これは自分の気持ち次第ですが、加入していなくても応援しているのであれば、それは胸を張ってファンと言っていいんじゃないでしょうか?

 

 

さすがに、クリエイターさんが「チャンネルメンバーシップ加入者以外はファンじゃない!」とは言わないでしょうし、あとは自分の気持ち次第です!

 

 

コメント欄でも格差は出る!?

 

 

チャンネルメンバーシップの特典の一つとして、限定スタンプや限定絵文字があります。

 

 

これらの特典はYouTubeの動画に対してコメントするときに使用できるので、これを使えばチャンネルメンバーシップの人は一目瞭然!

 

 

他のコメントよりも目立つのは必至でしょう。

 

 

ただ、それに優越感を感じるかどうかは結局その人次第。

 

 

他の人がオリジナルスタンプや絵文字を使っているのを見て劣等感を感じるなら、チャンネルメンバーシップに加入するのもアリだとは思います。

 

 

 

学生(特に18歳未満)は加入の敷居が高い

 

先ほども触れましたが、チャンネルメンバーシップはチャンネルごとに月額490円です。

 

学生にとって大きな金額であることは間違いないですが、決して払えない金額ではないラインを設定してくるあたりはさすがだなと思います。

 

 

ただし、現状ではチャンネルメンバーシップの料金はクレジットカード払いのみ。

 

 

これは、正直学生にとっては敷居が高いですよね。

 

 

金額的には払えるんだけど、クレジットカードがないから断念…という人も少なからずいるのではないでしょうか?

 

 

国内のYouTuberでチャンネルメンバーシップを導入している方たちは、主に学生を中心とした若者世代に指示を得ている方ばかり。

 

 

なのに、支払いはクレジットカードのみというのはちょっと不親切かな…。

 

 

学生からのニーズは高いはずなので、支払い方法に関しては今後選択肢が増えるといいですね!

 

 

 

YouTuberは身近な存在ではなくなっていく!?

 

YouTubeもここ最近で様々な有料サービスを取り入れてきました。

 

 

これによってYouTuberの存在がこれまでよりも遠くなっていく可能性があります。

 

 

YouTuberの魅力の一つとして、テレビの中の有名人よりも身近に感じられるということが挙げられますが、今後はこの距離が少しずつ離れていくことになりそうですね。

 

 

今回のチャンネルメンバーシップが加速させているとも感じられます。

 

 

今後の動きとして、当然お金を払っているチャンネルメンバーシップ登録者を少なからず優遇することになるでしょうし、むしろそうしないと加入者からはブーイングの嵐になるでしょう。

 

 

これ自体を否定するつもりは全くないですし、ビジネスとしては当然のことだと思います。

 

 

ただ、未加入者はこれまでよりもYouTuberを遠い存在に感じてしまうことになるんじゃないでしょうか。

 

 

これからも今までと同じ距離感、さらに近い距離に行きたいのであればやはり必要になってくるのはお金ってことですね。

 

 

それでも、無料で今までのような動画が楽しめるのであれば、個人的にはクリエイターさんには「ありがとう!」と言いたいです♪

 

 

 

まとめ

 

ぐんちゃんの結論としては、チャンネルメンバーシップはファンの中で優越感に浸りたい、お金を払うという形でクリエイターを応援したいという人が加入すればいいと思います。

 

 

もちろん、加入したくても加入できない人もいると思いますが、これは世の中のどのサービスにも同じことが言えます。

 

 

誰もが同じサービスを受けられるわけではないんです。

 

 

海外に住んでいた自分が思うのは、日本人は形として残らないサービスにはお金を払いたがらない傾向が強いと感じます。

 

 

人間がお金を払うのは、「幸福感を得たい」という気持ちが根底にあると思います。

 

 

物を買うことで幸福感を得るためなら、490円くらい平気で払う人でも、YouTubeの動画を見るためには払えない。

 

なのに、お金を払う人と払っていない人とで格差が出ると文句を言う。

 

 

これはちょっと違うんじゃないかな?と思いますね。

 

 

動画を1本作るのだってとてつもない労力がかかっています。そして、ほとんどのYouTuberたちは動画を通して多くの人に幸福感を与えていると考えれば、動画だって一本一本が商品なんですよね。

 

 

今ではほんとにクオリティの高い動画がたくさん無料で見られますが、それを当たり前だと思ってしまうから文句が出てくるんです。

 

 

それに、今後も無料で楽しい動画はたくさん見られるのですから、まずは文句の前に無料で楽しい動画を見られることに感謝してみるとちょっとは気持ちが変わるかもしれませんよ♪

 

 

それだけじゃ満足できない人は、チャンネルメンバーシップに加入すればいいと思います♪

 

 

応援の仕方は人それぞれですから、お金を払って応援する人も、お金を払えないけど応援する人も立派なファンだと思いますよ(‘ω’)ノ