こんにちは!うさ飼いサラリーマンのぐんちゃん(@GUNCHANDIARY)です♪
うさぎと生活して早7ヶ月。
今は、うさぎの魅力を少しでも多くの人に知ってもらいたいということで、このブログやTwitterでうさぎについてメインで発信しています。
このブログがきっかけで、うさぎのことが好きになったり、うさぎを飼いたいなと思ってくれる人が一人でもできたら本当に嬉しいなと思っています!
が!!
一つ大きな不安があります。
それは、うさぎを飼うのは楽なんだ、と勘違いされてしまうこと。
うさぎについて調べた方なら分かるかと思いますが、うさぎは飼いやすいと紹介する記事はたくさんあります。
これ、確かに言ってることは間違いではないんですが、勘違いする人がたくさん出てきそうで怖いなというのが正直な感想。
なので、ここではっきり言っておきます。
うさぎは飼いやすい=犬猫に比べて、お迎えするハードルが低い
ということであって、
決して、うさぎを飼うのは楽ということではないですよ!!
ここから、その理由を掘り下げていきます(‘ω’)ノ
うさぎを迎えるハードルが低い理由
様々な記事で、うさぎは一人暮らしの方や、アパート・マンション住まいの方にも飼いやすい動物ですよ!と紹介されています。
冒頭でも言いましたが、これを誤った解釈で捉えないでください!
これは、迎えるハードルが低いという意味です。
じゃあ、ハードルが低いってどういうこと?という方のために、ハードルが低い理由をピックアップしていきますね!
✔うさぎは犬猫のように吠えたり鳴いたりしない
✔うさぎ自体に体臭はほとんどない
✔犬のように、毎日外に散歩に行く必要はない
うさぎを迎える前に、最低限の知識を仕入れること
もし、この記事を読んでいる方で、初めてうさぎを飼ってみようかなと思われている方がいるのなら、その方にまず伝えたいこと!
うさぎを迎える前に、知識を仕入れて!!
うさぎは可愛いし、犬や猫と比べても迎えるハードルは低く、値段も比較的安価。
これらの条件が引き起こす最悪のケース。
それは、可愛いからその場で衝動買いというケースだと思っています。
うさぎの飼育についての最低限の知識も仕入れずに衝動買いなんて、はっきり言わせてもらうと一番最悪なパターンだと思います。
当たり前のことですが、うさぎは人間の欲求を満たすために生きているわけではありません。
ほとんどの方は当たり前のようにこのことを理解していると思います。
けれど、ごく稀に、うさぎを自分の欲求を満たす道具として使っているんじゃないかな?と思ってしまう場面に出くわしてしまうこともあるんです。
ほんとに悲しいことですが。
うさぎを飼いたい!と思ってくれる人が増えるのは、同じうさ飼いとしては素直に嬉しいです。
けれど、うさぎをお迎えするなら、その前に知識を仕入れること!
これは義務ですよ。
犬や猫に比べれば、うさぎはペットとしての歴史は浅く、まだまだ研究段階のことも多い動物です。
実際、私もまだまだ未熟で勉強中の身ですが、基本的なことは調べればすぐに分かる時代です。
うさぎを飼っている方は年々増えていて、あちこちに飼育情報は落ちていますので、必ず一つだけではなく、色んなところから情報を仕入れて、仕入れた情報に信頼性を付加させましよう♪
一つのサイトだけだと、情報が古かったり、誤った情報だったりする可能性もあるのでリスクが高くなります。
必ず、情報は複数集めること。これ約束ですよ?笑
それすらめんどくさがってしない方は、はっきり言って命を扱う資格はないので、ペットを飼うのは諦めましょう。
うさぎの飼育が楽ではない理由
うさぎは繊細な動物です。
残酷な言い方ですが、うさぎは自然界では食物連鎖の最下層にいる動物。
食われる方に位置する動物なんです。
それゆえ、警戒心が強かったり、とても繊細な一面を持っていたりします。
人間にとってはなんてことないことでも、それがうさぎのストレスになって体調を崩してしまうことも多々あるんです。
例えば、掃除機の音でストレスを感じてそのまま体調が悪くなったり、普段一人暮らしの人が家に友達を連れてくることで、環境の変化にストレスを感じたりなどなど。
そうなったとき、うさぎに合わせて自分の生活を変えなくてはいけません。
掃除機の音でストレスがかかるなら、音の小さい掃除機にするか、掃除する間
だけ別の場所に移動させるとか。
家に友達が来ることでストレスになるのなら、家じゃなくて外で遊ぶか、友達の家に行くとか。
また、うさぎが体調を崩したら付きっ切りで看病しなくちゃいけないこともあります。
私も夜通し看病する日が連日続いたこともありました。
当然、寝不足になるし、自分の体もしんどくなります。
うさぎは病気になりやすい動物なので、そういうことはうさぎを飼っていれば何度か経験する方も多いでしょう。
決して、珍しい話ではないんです。
けれどうさぎにとっては、守ってくれるのは飼い主さんしかいなんです。
迎えた以上、うさぎの命を責任をもって守る義務ができます。
この話を聞いて、それでもうさぎを飼うのは楽だと思いますか?
簡単に飼えると思いますか?
もしここで、「あ、自分には飼うのは難しそうだな」と気づけたのなら、それはある意味ラッキーです。
うさぎもあなたも不幸にならずに済むんですから。
それも立派な決断ですよ。うさぎのことを考えて飼わないという選択をできたんですから。
ここまで読んで、それでも「自分には飼える!責任をもって、最後までうさぎの命を守れる!」と思った方。
その方も立派です。あとは有言実行するだけですね!
ここまで読んで、「うーん、自信はないけど、やっぱりうさぎは可愛いから飼いたい」と思った方。
絶対やめてください!
そんな状態でうさぎを迎えてはだめです。
できないのなら、飼わない選択をしてください。
飼いたいのなら、うさぎの命を守る努力をしてください。
この二択しかありません。
うさぎは魅力で満ち溢れている
ここまで、散々脅かすようなことを言ってきましたが、これからうさぎを飼う人がいたのなら、変に尻込みする必要はないですよ!
なぜなら、ここまで書いてきたことはペットを飼う上ではどれも当たり前にやらなきゃいけないことで、ほとんどの方はこの当たり前を実践しています。
それを包み隠さず、ハッキリと書いてしまったので、うさぎを飼ったことのない方が見たら、ちょっと腰が引けてしまうかもしれませんね(;^ω^)
けれど、これらを当たり前に実践できるなら、うさぎはとても魅力に満ち溢れていて、あなたにとって最高のパートナーになると思います♪
犬や猫とは違った愛情表現、牧草を食べる口元、毛づくろいする姿、元気に部屋の中を走り回る姿、どれも本当に魅力的です!!
楽しいときも、大変なときもうさぎに寄り添うことができれば、うさぎだって必ず応えてくれるんです♪
これを見て、しっかりと準備したうえでうさぎをお迎えできる方が増えれば嬉しいですね(*’▽’)