先代うさぎの看病生活で感じたこと・学んだこと

こんにちは!うさ飼いサラリーマンのぐんちゃん(@GUNCHANDIARY)です。

 

今回は、今は亡き先代うさぎの看病生活で感じたこと、学んだことを書いていきたいと思います。

 

正直、これを読んで役に立つかは分かりませんが、うさぎを飼っていて、過去の自分と同じような状況の方にとって少しでもプラスになってくれれば嬉しいです。

 

話の内容上、いつものような感じではなく、少し重めになってしまいますが予めご了承くださいm(__)m

 

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先代うさぎの突然の異変

 

我が家には現在、ネザーランドドワーフのひな、ミニレッキスのそらがいますが、そらが我が家に来る前までもう一羽のうさぎがいました。

 

ひなの兄弟(店員さん曰く)のはるという名前のネザーランドドワーフです。

 

 

非常に顔つきも性格も優しい男の子です。

人間のことが大好きで、近づけば犬のように顔や手をペロペロ舐めてくるような甘えん坊でもありました。

 

 

食欲も旺盛で、元気いっぱいだったはるですが、ある日を境にペレットを少しずつ残すようになりました。

 

その時点で違和感はあったのですが、全くペレットを食べていないわけでもないし、牧草もよく食べて水も飲んでいるので様子を見ることに。

 

そんな日が何日か続き、ペレットを残す量が半分を超えたところでさすがにおかしい、と思い病院に連れて行きました。

 

正直、このときに「なんでもっと早く病院に連れて行ってあげなかったんだ」という後悔の念でいっぱいでした。

 

ただ、はるを治すことが最優先だったので、必死に後悔の念を振り払って、目の前のはると向き合うことにしたのをよく覚えています。

 

 

病院選びの失敗

 

 

はるを最初に連れて行った病院は、日ごろ爪切りなどでお世話になっている家のすぐ近所にある動物病院でした。

 

口コミの評判もよく、うさぎも診てくれる病院でしたし、実際に先生方は本当に優しい感じの方で私も非常に信頼していました。

 

はるを診てもらった結果は、食欲が落ちているから食欲増進剤を飲ませるというものでした。

 

それ自体に不満があるわけではないのですが、私はここで少し気になることがあったんです。

 

はるの症状を色々インターネットで調べてみると、「うっ滞」という可能性にたどり着きました。

 

うさぎを飼っている方ならほとんどの方がご存知かとは思いますが、これは珍しい病気でもなければ、うさぎにはよくある病気です。

 

しかし、先生の口からはうっ滞のうの字も出てこなかったので、私の思い過ごしなのだとその場は納得するほかありませんでした。

 

何より、相手は動物の専門家。
素人の自分が口出しするなんて失礼にもほどがあると思っていたのです。

 

その後もはるの症状が良くなることはなく、何度かその病院に通っていたんですが、処置内容は毎回同じ。

さすがに、これだけ状況が改善されないので、失礼は承知で先生にこう問いかけました。

 

「うっ滞、という可能性はないでしょうか・・・?」

 

そうしたら、先生からは耳を疑うようなひと言が返ってきたんです。

 

「うっ滞?なにそれ??」

 

そう、その先生はうっ滞という病気を知らなかったんです。

 

勘違いしないでいただきたいのは、その病院は悪いと言っているわけではありません。

先生も診察時間前から開けてくださったりとても親切にしていただきました。

 

実際、他の患者さんもたくさんいたのでいい病院だったんでしょう。
ただ、うさぎをここでこのまま診ていただくわけにはいかないという話です。

 

私は帰宅して、すぐに他の病院を調べました。

うさぎをもっときちんと、専門的に診てくれる病院をです。

 

そのときに見つけたのが、今もずっとお世話になっている動物病院です。

 

そこは家からは少し離れていたため、タクシーを使ってすぐに行きました。

これまでの経緯や事情を説明し、緊急ということでレントゲンを撮ってもらい、丁寧に診てもらうことができました。

 

そこで診断されたのが、まさに「うっ滞」でした。

 

それも、かなり症状は悪化しているとのことで、いつ最悪の事態になってもおかしくないと言われてしまったのです。

 

私は、後悔と怒りの感情でいっぱいになりました。

怒りというのは、前の病院に対してではなく、自分自身にです。

 

自分の決断が遅れたから招いた事態であり、そのせいでこんなに小さな体で頑張っていたはるを苦しめていたと思うと、体から力が抜けてしまいました。

 

私のような病院選びで失敗する方は少ないのかもしれません。

ただ、もし飼い主さんが何かに違和感を感じたのならそれは恐らく当たっています。

 

毎日一緒にいるんです。ただの勘でも、それがほぼ確信に近いことは多々あると思います。

 

小さな命を守れるのは飼い主さんだけです。
私のように決断することを躊躇い、手遅れにならないようにしてあげてください。

 

 

始まる看病生活

 

それから、私とはるの看病生活は始まりました。

 

先生からいただいた薬を飲ませ、自分でペレットを食べる力がないので強制給餌という方法でご飯を食べさせるというものです。

 

我が家ではシリンジを口に入れて飲ませるという方法で看病していたんですが、最初はこれがまあうまくいかないんです。

 

当然、無理やり口の中に入れるので、うさぎも嫌がって暴れます。
ここで押さえつけ方を間違えると、暴れた拍子に骨折なんてこともあるので相当神経をすり減らしました。

 

だけど、どんなに嫌がられても食べてもらわないと生きてはいけません。

うさぎが自分の力で食べられないというのは相当重症で、人間が風邪をひいたときに食欲が落ちるのとは比べ物にならないほどです。

 

ただ、嫌がる姿を見ればこちらも当然苦しいですし、けどやらなきゃいけないという気持ちとの板挟みになり、毎日が本当に辛いものでした。

 

もちろん、一番苦しくて辛いのははるなので、私がめげるわけにはいかないという思いで必死に看病していましたよ。

 

何より、はるがその小さな体で必死に命を繋ぎとめようとしているのに、どうして私が先に諦めることができるでしょうか。

 

そんな日々が2週間ほど続きました。

しかし、どれだけ強制給餌で食べさせても体重は減っていく一方。

 

元気なときは1.2kgあった体重も、気が付けば700gほどになっていました。
毛の上からでも分かるほどガリガリにやせ細っていったんです。

 

病院まで連れていくのもはるの負担になると思い、数日に一回、先生には家まで来ていただいて点滴をしてもらったりもしましたが、それでも体重は減っていく一方でした。

 

私は、そんなはるの姿を見て、涙を流しながら看病することしかできなかったんですが、こんなに自分の無力さを痛感したことはありません。

 

 

守れなかった命

日に日に弱っていくはる。

 

最後の方は、私も連日徹夜で看病していました。
目を離した隙に、はるが月に帰ってしまうのが怖くて、一時も離れられなかったというのが本音です。

 

あまりにも痩せすぎていて、自分で体温調節もできなくなっていたので、毛布で包んで暖を取っていました。

 

最後の夜、徹夜で看病しつつ、毛布にくるまったはるの隣で私も横になりながらはるにひたすら話しかけていたのは今でも忘れられません。

 

はるにたくさんの感謝を伝えました。
そして、自分の無力さを謝りました。

 

だから、元気になってこれからもずっと一緒にいたいという思いも伝えました。

 

そんな私の話を、いつもの優しい目でひたすら聞いてくれていました。

 

そして、その日の早朝。

 

2018/8/15。

はるは私の目の前で息を引き取りました。

 

命あるものですから、遅かれ早かれいずれはこうなります。
しかし、はるはこの世に生を受けてからわずか4カ月ほどで月に帰ってしまいました。

 

守れたはずの命だと思います。

 

自分の未熟さ、決断の遅さ、知識の無さ、全てを恨めしく思いました。
それと同時に、こんな未熟な自分の元で、こんなにも頑張ってくれたはるに感謝の気持ちでもいっぱいでした。

 

正直、自分のところではなく、他の人の元に行っていたらもっと長生きできたのではないか、なんてことも考えてしまっていました。

 

けれど、それははるに対してあまりにも失礼。

 

自分がはるを選んで、はるは我が家に来てくれたんですから。
それを後悔してしまうことは、はるを一番傷つけてしまうと気が付きました。

 

 

はるからもらった宝物

 

正直、はるを失った傷はまだ残っています。

この記事を書いている最中も、涙が出てきてしまったのでそうなんでしょう。

 

後悔先に立たずとはこのことでしょうね。
たぶん、どれだけ手を尽くしても、命を守れなかったときは必ず後悔するんだと思います。

 

例え、本当にできることを全てやったとしても自分は後悔します。

 

だからと言って、いつまでも後悔だけしているわけにはいきません。

 

短い期間でしたが、はるとの生活の中で、彼は私に本当にたくさんのことを教えてくれました。

 

自分の弱さを知ることもできました。

今は、はるが命がけで教えてくれたものを生かすことこそが、彼にできる精一杯の恩返しだと思っています。

 

我が家には、はるの兄弟であるひな、そして新しく我が家の一員となってくれたそらがいます。

 

はるが教えてくれたことを糧に、今は彼らの命を守ることが全てです。

 

そんな私を、はるは月から見守ってくれていると信じています。

 

そして、この記事を読んでくださっている読者様の中に、もしあのときの私と同じような境遇にいる方は、どうか私と同じ過ちを犯さず、大事な命を守ってあげてください。

 

守ってあげられるのは飼い主さんだけですから。

 

はるが命をかけて私に教えてくれたこと、それを他の飼い主さんにも生かしてもらえたのなら、これほど幸せなことはありません。

 

長々と駄文になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

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