うさぎを迎える前に確認しておくべきこと
本当にうさぎを飼えますか?
いきなりこんな見出しですみません…笑
ですが、うさぎをお迎えする前に確認すべき、一番大事なことなのであえてストレートに表現しました。
これに関しては、何もうさぎに限ったことではないです。
ペットをお迎えするということは、命を預かるということです。重たい話だと感じてしまうかもしれませんが、ペットをお迎えするということはそういうことなんです。
当たり前ですが、本当に最期まで責任をもって育てられるでしょうか?
この問いに、「うーん…」と悩まれた方は、お迎えする時期を考えたほうがいいかもしれません。なので、ここから先は、最期まで責任をもって育てられる!という方であることを前提に話していきますね♪
うさぎをお迎えできる環境ですか?
一人暮らしや賃貸の家に住んでいる方は特に確認してほしいなと思います。
いろんな記事で、うさぎは一人暮らしの方や、マンション・アパート住まいの方でも飼いやすい!と紹介されています。
このような記事を読んで、一つだけ勘違いしてほしくないのは、「うさぎを飼うのは楽なんだ!」と思わないでほしいということです。
え?どういうこと?飼いやすいっていうのはウソなの?と思われた方もいると思います。
ここで誤解を解いておくと、飼いやすいというのはウソではないんです。
しかし、飼いやすい=飼育が楽、ではないということです。
どういうことか、一つ一つ説明していきますね♪
賃貸に住んでる人は、必ずうさぎを飼えるか確認すること
持ち家だったり、ペット可で入居時にすでにペットが飼えることが分かっている方は、ここは読まなくても大丈夫です! もちろん、読んでもらえたら喜びますが笑
賃貸で、ペットを飼っていいか分からない、もしくはペット不可の物件に住んでるよーという方はぜひ読んでもらいたいです!
賃貸の物件、特にアパートやマンションはペット不可の物件が多いと思います。
ペット不可の物件でも、どうしてもペットを飼いたい!という人も同じくらい多いのではないでしょうか?まさに私がそうでした。
けれど、うさぎをお迎えしたいけど、住んでいるところがペット不可だからな…と諦めてしまうのはもしかしたらもったいないかもしれませんよ!?
というのも、ペット不可の物件でもうさぎやハムスターなどのケージ内飼育が基本の小動物はOKという物件も意外とあるものなんです!
ここで、上で書いた、アパートやマンションでもうさぎは飼育しやすいという理由について触れていきますね♪
アパートやマンションでも飼育しやすい理由は、うさぎの特徴にあります!
この2つの特徴が飼育しやすいと言われる理由だと思います♪
逆に、ペット不可の物件はペットの臭いや鳴き声が理由であることが多いんです。
そのため、契約書ではペット不可って書いてあるけど、うさぎならOKだよという物件もあるんです!私が今住んでいるアパートもそのパターンでした。
契約書上は、全てのペット不可って書いてあったのに、ダメ元で不動産屋に確認したらうさぎならOKですよーとあっさり許可をもらえました笑
なら、なんでペット不可って記載するの?と思ったのですが、不動産屋はペットの専門ではないので、あれはOKであれはNGという線引きをするのが手間なんだそうです。(問い合わせしたときに聞いちゃいました笑)なので、全部まとめてペット不可と記載していると仰っていました。ただ、本当に全てのペットがNGという物件もあるので、一概には言えませんが…。
なので、ペット不可の物件でも、一度不動産屋に確認してみる価値は十分にあると思いますよ♪
ただ、残念ながら確認したけどやっぱりダメというパターンも当然あります。
そのときは、ペットをお迎えするのを諦めるか、ペットが飼える物件に引っ越すしかないと思います。
個人的に、絶対にやってはいけないと思うのが、ペット不可の物件なのに内緒で飼育するということです!
たまに、うさぎなら黙って飼育していてもバレないみたいなことが書いてある記事を見かけますが、これは本当におすすめできないです。
確かにうさぎは鳴かないし、臭いもほとんどないのでバレないかもしれません。
しかし、バレたときのリスクが本当に大きくなる場合もあるのです。
そうなったとき、人もうさぎも不幸になりますよね?そこまでのリスクを負ってまでうさぎをお迎えするのは絶対にやめたほうがいいです。誰も幸せにならないので…笑
なので、私は事前にきちんと確認しておくことをおすすめしますよ♪
うさぎ中心の生活に切り替えられますか?
うさぎに限ったことではないですが、ペットをお迎えすれば、ペット中心の生活になります。
つまり、自分の時間を犠牲することが多くなるということです。
うさぎは飼育しやすいと書きましたが、ここではうさぎの飼育は楽ではないということについて掘り下げていきたいと思います。
確かに、うさぎは他の動物(特に肉食動物)と比べれば臭いも少なく、鳴かないのし、犬のように毎日外へ散歩に行く必要もないので飼育しやすいかもしれません。
しかし!うさぎはとっても繊細な動物なんです。
うさぎはちょっとしたことで病気になってしまうことがあります。
また、うさぎの健康は常に腸を動かすことで維持されます。それはつまり、いつでも牧草を食べられる状態にしておかなければいけないということです。
これだけでは、なかなかピンとこないと思うので例えばの話をします。
例えば、あなたが一人暮らしの会社員だったとします。
昨日の夜までは、エサもモリモリ食べてたのに朝起きてみたら、ぐったりしていてうずくまっている。
こうなったとき、仕事よりもうさぎを優先できますか?
うさぎは、草食動物で、野生の世界では捕食される側の動物です。そのため、弱っていると思わせないためにしんどくてもギリギリまで元気であると見せようとするのです。
それが出来ないくらいの状態というのはかなり深刻で、一刻も早く動物病院に連れていく必要があります。仕事から帰ってきたら、なんて悠長なことは言ってられないのです。
そうなったとき、仕事を休んでうさぎを優先してあげられるでしょうか?
もしくは、近くに頼れる方がいるでしょうか?
もちろん、健康的で病気知らずの子もいると思います。ただ、人間もそうですがいつ病気になってしまうかは誰にもわからないのです。だからこそ、最悪のケースを想定する必要があるんじゃないかな、と私は思います。
いやいや、仕事があるからそんなの無理だよ、という方はうさぎをお迎えするのを少し検討し直したほうがいいかもしれません。
また、うさぎはいつでも牧草を食べられる状態にしておく必要があります。
つまり、泊りの出張が多い方や、一日以上家を空けることが多い方はちょっと難しいかもしれませんね。
うさぎは本当にかわいいです。ただ、かわいいだけではダメなのです笑
お迎えする前に、今一度自分の生活を振り返ってみて、うさぎに合わせていけるかを考えてみてください。
お迎えしてから、「こんなはずじゃなかった!」ということにならないよう、しっかり検討してあげてください(*^^*)
これらを考えてみて、それでもお迎えできる!という方は、ぜひぜひお迎えしてあげてください♪
散々、大変なイメージばかりのことを書いてしまいましたが、うさぎとの生活は本当に楽しいものですよ♪
うさぎを診てくれる病院を探しておきましょう
さて、うさぎを迎えて責任をもって育てられる!
住んでる家でもめでたく飼える!
うさぎ中心の生活に切り替えられる!
お迎えできる条件は揃いましたね!さあ、これで心置きなくうさぎをお迎えできると思いきや、もう一つお迎え前にしておきたいことがあります。
それは、うさぎを診てくれる病院を探しておくことです。
これは、私個人が強くおすすめしていることなんですが、かなり重要なことなんです!!
上でも書きましたが、うさぎは繊細な動物で、ちょっとしたことで体調を崩してしまうことがあるんです。
環境の変化でストレスを感じ、エサをあまり食べず、みるみる体調が悪化していく、みたいなことも普通にあり得ます。
子うさぎは特に免疫力が弱かったりするので、お迎えしたことで環境が変わり、体調を崩してしまうというのは割とよくある話なんです…。
そうなったときに、慌てて病院を探し始めるということがないように、お迎え前にリサーチしておくと良いと思います♪
地域にもよると思いますが、いざ探してみるとうさぎを診てくれる病院が意外と少なかったりするんです。
だいたい、病院のホームページに診察してくれる動物の種類が書いてありますが、不安な場合は直接電話で聞いてみるのもアリだと思いますよ♪
個人的には、定休日が異なる2か所以上の病院をリサーチしておくことをおすすめします♪
1か所じゃダメなの?と思われる方もいると思います。
ダメというわけではありません。1か所でも、きちんとうさぎを診てくれる場所をリサーチしているだけでも、基本的には十分だと思います。
ただ、うさぎが体調を崩すときというのは、結構時間との勝負だったりすることもあるんです。
例えば、いつも通っている病院の定休日にうさぎが体調を崩してしまったら、急いで別の病院を探さないといけないですよね。
そんなときに慌てなくて済むように、事前に2か所以上の病院をリサーチをしておくと安心ですよ、というお話です♪
例えば、通っている病院が時間外診察や、休日対応してくれるところなら、無理に何か所も探す必要はないと思います!
もちろん、病気にならないのが一番ですが、万が一に備えることは決して無駄なことではないと思いますので、自分が安心するためにも、できればお迎え前に病院を探しておくといいと思います♪
まとめ
↓【後編】にて準備しておきたい飼育用品についてご紹介しています(*^^)v
https://gunchan-diary.com/2018/11/06/post-297/
